夢真への帰属意識を持って活躍する技術社員③

夢真トピックス 2021.11.17 2023.01.25
夢真への帰属意識を持って活躍する技術社員③

日々現場で働く技術社員は、業務に追われ、自分の所属先のことを忘れがち。何かあった時に初めて自分の立場を見直すことになる。

しかしそこからの道を誤ると、残念な結果を招くことも。そんな状況を未然に防ぎ、技術社員の帰属意識を高めるのもフォロー営業の仕事の一つだ。

石田飛雄馬さんとの3回目のインタビューでは、ミスマッチや技術社員の帰属意識について、話を伺った。

 

石田飛雄馬氏 営業第1部4課 フォロー営業

 

2018年2月入社。電気設備の技術社員として1年5か月勤務したのち、営業に転向。2020年10月からフォロー営業を担当。

 

●万が一のミスマッチ対応も、結果的には“三方良し”で


フォロー営業はミスマッチの対応にも取り組んでいます。

 

もちろん、ミスマッチが出ないよう、現場の状況を確認し、技術社員のスキルや将来的なビジョンなどを照らし合わせ、一番いい形で送り出すように心がけています。それでも人間同士なので、どうしても性格が合わないということがまれにあります。これまで問題なく仕事してきたのに、何故かその現場では評価が下がる技術社員が出てしまうのです。フォロー営業としては、そういう人を守りたいと思っています。

 

幸いフォロー営業は、同じ取引先の複数の現場に技術社員を派遣しています。これが夢真が大手ゼネコンやサブコンに特化している強みです。

6,000名以上の技術社員が在籍しているから、多くの現場と繋がることができるのです。

 

同じ取引先の別の現場の中から、業務やスキル、人間関係等を考え、技術社員の交代を提案します。

検討対象となった技術社員を新たな現場に切り替え、その現場から別の技術社員を呼び寄せれば、施工管理担当者は途切れず、現場業務が停まることはありません。

同じ取引先なら、現場のルールや会社の文化も大きく変わることはないので、技術社員も今までのスキルや経験を生かせます。現場も新たな人材に1から教え込む必要はありません。夢真としても、取引現場数を維持できます。

 

これがフォロー営業を介さず、技術社員が現場所長に直接「辞めたい」と申し出たとすると、その望みはかなえられたとしても、所長さんは新たな施工管理担当者を、その現場に出入りしているさまざまな派遣会社の中から探すことになるでしょう。

それは所長さんの負担も大きいし、夢真にとっても痛手です。

 

現場にも技術社員にも当社にも、三方良しの効果をもたらしているのが、フォロー営業です。どちらか一方を悪者にしてしまうのではなく、よりよい着地点を見つけ、スムーズな現場運営をサポートしたいと常に考えているのです。

 

 

●技術社員と夢真との繋がりを深めるための的確な情報提供


こんな風にフォロー営業が技術社員の力になれば、技術社員も夢真のことを見直すようになります。

 

多くの技術社員は、自分が所属している夢真のことをあまり知りません。
入社後、すぐに現場配属になると、現場の仕事に追われ、給与体系や休暇制度等、夢真の制度を知る機会はほとんどありません。そしてこれまでのように夢真の営業担当者があまり訪問しなければ、夢真への帰属意識はますます薄くなります。

 

でも、フォロー営業が定期的に訪問し、話を聞き、現場との調整役を務めてくれると、「自分は夢真の人間なんだ」という思いが強くなります。それだけではありません。健診の日程や最近ならコロナウイルスワクチンの接種等、日常の細々した連絡事項も伝えます。これらは夢真から技術社員宛のメール等でも知らせています。でも受け止め方は人それぞれで、見落としている人も多いのです。

 

例えば、夢真では技術社員がフォロー営業と将来ビジョンについて話し合うステップアップ面談を実施しています。実施意欲が増すように手当も付けているのですが、面談を受けなければ、手当ももらえません。しかしその制度すら知らなければ、「誰も教えてくれなかった」と会社不信にも繋がりかねません。

 

技術社員が不利益をこうむることがないように、フォロー営業は的確な情報提供に心がけています。

 

●技術社員の帰属意識が高まっている


実は技術社員が見落としている情報や、深く理解していない制度の多くは基本的なものです。

 

現場を訪問したフォロー営業がその場で社内情報等を検索すれば、すぐに答えられるものが多いのです。知りたいことをすぐに教えてもらえれば、技術社員にとっても嬉しいことでしょう。

 

その積み重ねがフォロー営業への信頼感になり、技術社員の夢真への帰属意識も高まります。

最近の技術社員の中には、フォロー営業の訪問日に合わせて、質問事項をまとめておく人もいれば、会社からのお知らせを自らチェックするようになった人もいて、フォロー営業導入後の技術社員の変化を私も実感しています。


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