夢真ならでは!技術社員の活躍を支えるEFのフォロー体制①

夢真トピックス 2022.10.18 2023.06.7
夢真ならでは!技術社員の活躍を支えるEFのフォロー体制①

現場の技術社員への手厚いフォローは、夢真の特徴の一つ。現場を知る施工管理職経験者がエンジニアフォロー(以下EF)として現場を回り、技術社員と接し、彼らの働きぶりをフォローしています。その具体的な内容について、今回から3回のインタビューでご紹介します。第1回目はEFの概要についてお話を伺いました。

登場人物プロフィール

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名前

中嶋 将氏

エンジニアフォロー企画推進部EF1課 2017年入社

入社後3年半ほど大手ハウスメーカーの現場で施工管理職に従事。2021年からエンジニアフォロー企画推進部に配属

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名前

多川 秀成氏

エンジニアフォロー企画推進部EF1課 2020年入社

入社後舗装会社や大手ハウスメーカーの地方の現場で施工管理職に従事。2021年からエンジニアフォロー企画推進部に配属

新人技術社員にはEFがマンツーマンで対応

―EF一人当たり、何人くらいの技術社員を担当しているのですか。

中嶋:

50~55名程受け持っています。現場は点在していますから、EFがそれぞれの現場を訪問し技術社員の方や現場の状況などを確認しています。

―どのようなスキルの技術社員を対象にフォローしているのですか。

喜多川:

スキルは関係なく、入社したてで未経験の新人には必ずEFがフォローを行っています。また、入社3年以上の技術社員に関しては、契約が満了し次の現場に移るタイミングで、今後のフォローの有無を選んでいただいています。

―フォローはどのように行っていますか。

中嶋:

電話や社内チャット、それから訪問や本社での面談等の対面でもフォローを行います。

―それぞれどのくらいの頻度でしょうか。

喜多川:

電話やチャットは毎週1回以上、訪問等対面でのフォローは技術社員によって異なります。新人の技術社員に対しては基本的に月に1回は訪問して、ある程度在籍年数の長いベテランの技術社員は2~3ヵ月に1回です。

―技術社員と話すのはどのような内容ですか。

中嶋:

今の現場の状況、人間関係、体調などです。技術社員から質問されることもあるので、適切な回答をできるように心がけています。

喜多川:

悩みについてもヒアリングし、課題があれば一緒に解決していくのがEFの基本姿勢です。

技術社員の困りごとに先手を打つ

―EF体制は2021年初夏から本格化しています。それ以前はどのようなフォロー対応をしていましたか。

喜多川:

以前は顧客を受け持つ担当営業がフォローに関しても兼務していました。しかし、担当営業は顧客との契約更新や稼働拡大などに注力しなければなりません。案件が増えると共に技術社員も増えることは会社の成長にはつながりますが、技術社員の増加に対し担当営業一人では対応しきれなくなるという課題が生じるようになりました。

―課題とはどのようなことですか。

中嶋:

例えば、技術社員が会社に対して質問したいことがあるが、担当営業に連絡しにくい→連絡できてもすぐに回答が得られない。あるいは「そのことなら、〇〇に連絡して」と言われてしまう→連絡はつきにくいし、回答もすぐに得られないし、技術社員の不満が広がる、というようなことです。

喜多川:

不満が積み重なると、現在の現場を「辞めたい」という話になったり、パタッと急に出勤しなくなる場合もあります。しかし、そうなるまで技術社員の気持ちを汲み取れていないため、担当営業は急な展開に驚かされてしまいます。

中嶋:

辞めたいという話になれば、現場の作業にも支障が出て、お客様にもご迷惑が掛かります。

―それは一番避けたいことですね。

中嶋:

はい、そうです。そのために「何かあれば」動くのではなく、常日頃から技術社員の話を聞き、不安を解消する。また、不満を大きくさせない。そのような「先手を打つ」ために、EFが生まれました。

―EFがいることで、どのような対応ができますか。

喜多川:

EFは社内の情報や総務的な処理、例えば引越をした際の住所変更の手続きなどを熟知しているので、技術社員から質問を受ければすぐに回答できます。以前の課題でもあった、「その件については〇〇に聞いて」とたらい回しにしてしまうこともなくなります。

中嶋:

EFは施工管理職経験者で構成されているので、実際の現場の様子も理解しています。未経験の新人が現場で何に困っているのか、自身の経験も踏まえて親身な対応ができます。

現場経験を経て、EFでも活躍

―お二人は施工管理職を経験されているとのことですが、そこからEFになられたのはなぜですか。

中嶋:

現場では職人さんとの関係性もよく、楽しく働けていました。しかし、3年ほど続けたところで、もう少し別の仕事もしてみたいと思うようになりました。そこで上司に相談したところ、ちょうどEFを立ち上げるタイミングでEFへのシフトチェンジを勧められました。

―そこでEFへの興味が湧いたのですか。

中嶋:

そうですね。施工管理職に従事する中で、小さなミスは小さなうちに改善することや、現場の状況をあれこれと考えることが好きでした。そのような経験が他の技術社員にも役立つのなら、EFをやってみたいなと思いました。

―喜多川さんはいかがですか。

喜多川:

私は地方の現場の施工管理を担当していました。首都圏で働きたいという事情があり異動を相談したところ、EFの仕事を勧められました。

―喜多川さんのEFへの興味はいかがでしたか。

喜多川:

私は上場企業で様々な仕事をしたいと思い、夢真に入社しました。EFではこれまでの現場経験に加え、労務管理などの知識も必要です。それらを学ぶことで、自分自身の市場価値を高めることもできると考え異動を決意しました。

―なるほど、EFは喜多川さん自身の可能性を広げる仕事でもあるのですね。未経験者へのフォローについては、どのように考えていましたか。

喜多川:

私が技術社員の頃に在籍していた地方の営業所は小規模で、限られた人数で多くのことに対応していました。私も稼働前の待機期間には、私自身が研修を受けるだけでなく、アシスタントとして新入社員へ現場経験を話す機会もありました。それらの経験を通じて、EFのような仕事も向いていると感じていました。

施工管理時代の自分の姿が、技術社員のモチベーションになる

―EFは現場経験が活きる仕事なんですね。具体的にはどのようなことが活きていると思いますか。

中嶋:

自分より年齢が遥かに高い職人さんとの関わり方のコツや、仕事で複数の業務を依頼された時の優先順位の付け方などは現場での経験が活きていると思います。私自身、現場で様々なことを考え、時にはミスをした経験も踏まえ、説得力のある説明ができています。

また、自分と同じように悩んでいる技術社員から相談された時には、その気持ちも理解でき、親身に相談にのることができます。

―中嶋さんのお話に対して、技術社員の方からはどのような反応がありますか。

中嶋:

「中嶋さんがそんな風に頑張っていたのなら、自分も頑張ろう」と言ってもらうこともあります。自分の経験が技術社員の仕事に対する考え方へのヒントになったり、モチベーションアップにつながったりしたら嬉しいですね。

最後に

夢真のEFインタビューの第1回目では、EFの基本的な業務内容や生まれた背景、EF自身のバックボーンについて話を聞きました。

夢真では常によりよい人材を現場に送り出しています。そのために技術社員をしっかりフォローするのが、EF。技術社員を見守り、困りごとには先手を打ち、良好な現場運営をサポートします。

 もし貴社が、施工管理の人材不足に課題を感じているのなら、ぜひ当社にご相談ください。

意欲ある豊富な人材の中から、貴社の現場や課題感に合わせた最適な人材をご紹介します。

2回目以降のインタビューでは、それぞれのEFが我が仕事に対して熱く語ります。どうぞお楽しみに!


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