建築の稼働数33%UPをはじめとする業種別稼働数は増加！夢真の業種別社員育成

夢真トピックス 2023.10.24 2024.03.11

建設企業では、特定の業種経験や資格を有する技術者の確保が必要な場面があります。夢真は、建設企業のニーズに幅広く対応するため、業種に偏りがない技術社員構成の構築を進めてきました。今回は、夢真の業種別の稼働数と技術社員育成についてご紹介します。

建築業種33％UPをはじめとして業種別稼働数は増加傾向！

夢真には業界最大級_※注1の技術社員6,219名（2023年7月時点）が在籍しています。技術社員の稼働数は全体だけでなく、業種別でみても増加しています。建築業種33％増加をはじめとして、電気・設備、土木（その他業種含む）の3業種とも約2年間で増加傾向にあります。業種別の稼働数上昇の理由の一つは、特定の業種に偏らない技術社員育成ができているからです。また、営業チームごとに担当業種を割り振り、建設企業からのニーズに応じられる体制も構築しています。季節要因による特定業種の需要急増などの短期ニーズにも臨機応変に対応できるよう備えているのです。
_{※注1：施工管理技術者派遣事業を営む大手競業３社のIR資料に基づく自社調べ（22年6月時点）}

取引企業からのご意見

夢真から紹介してもらった技術者は、2級土木施工管理技士の資格を保有し、知識も豊富でした。当社の現場管理を任せる上で、大きな力となりました。また、当社の若手社員も刺激をうけたようで、資格取得の促進にもつながりました。

業種別の実技研修と資格取得サポートによる技術社員育成

夢真は業種別に対応した実技研修と資格取得サポートを提供しています。現場配属前の実技研修だけではなく、資格を取得して長く活躍し続けられる技術社員の育成を目指しています。

業種別に対応した実技研修施設「夢真トレーニングセンター」

夢真では建築・土木・設備・電気の4つの業種別ブースを設置して実技研修を実施しています。建築ブースは型枠見本を設置し、作業工程を記録するための工事写真の撮影の演習などを行います。設備ブースはダクトと水道の配管模型、電気ブースは分電盤を設置しています。土木ブースは測量の研修を主軸としながら、測量器具の操作と理解、座標との高低差について習得します。
また、フルハーネス型安全帯（墜落制止用器具）に関する特別教育_注2のフルハーネス実技ブースも設置しており、現場配属前に受講してもらいます。
_{※注2：労働安全衛生規則第36条に基づく安全衛生教育}

資格取得も業種別にサポート！電気工事・管工事の資格保有者数は約3倍に

約2年間で技術社員の資格保有者数は全業種合計で2.4倍に成長しました。業種別でみても、電気工事と管工事の施工管理資格保有者数は全業種を超える約3倍にまで増加しました。

_{※資格保有者：各業種の1級施工管理技士・2級施工管理技士・1級施工管理技士補・2級施工管理技士補を保有する社員数の合算}

夢真は資格取得推進プロジェクトを2022年に開始してから、技術社員が資格合格を達成できるようフォローアップ体制を整えてきました。プロジェクト開始時は建築施工管理技士補からスタートし、現在では建築・土木・管工事・電気工事の4業種で「2級施工管理技士補　受験対策講座」をeラーニングで無料提供しています。現場に配属されてからも試験勉強に取り組めるように講座を用意しています。