新卒社員の定着率は88％！定着する理由は夢真の新卒育成と手厚いフォロー

夢真トピックス 2023.11.27 2024.03.11

新卒採用は建設企業にとって企業文化を継承しやすく、社内の活性化につながるなど多くのメリットがあります。しかしながら、せっかくコストと時間をかけて新卒を採用しても上手く活用できないケースもあり、建設企業は育成や定着率に課題を抱えています。この課題を解決していくために、夢真は新卒社員の採用と教育を行い、建設企業の現場へ派遣する体制を整えてきました。今回は、夢真の定着する新卒育成についてご紹介します。

2023年新卒は300名超え！3年前と比べ約4倍に増加

夢真は業界未経験者の若手育成に力を入れており、年間2,000名の採用を行っています。若手の中でも新卒採用は特に力を入れて取り組んでおり、3年前の約4倍となる300名を超える新卒採用を2023年に実施しました。

建設企業は、業界の高齢化と残業時間の規制に対応するため、若い技術者を必要としています。特に新卒は就業経験がないため、自社の考え方や価値観をすぐに受け入れやすいという大きなメリットがあります。一方で、自社で新卒採用・育成コストをかけても期待以上の成果が得られない可能性もあります。新卒採用に費用と時間をかけても、3年以内の離職率は約30%と高いため_※1、建設企業は定着率の課題を抱えています。

夢真にご依頼いただければ、定着率が高い新卒社員をご希望の現場に派遣できます。建設企業は新卒の採用・育成におけるリスクを減らし、効果を最大限に得ることが可能です。
_{※1：厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)」新規大卒就職者の就職後3年以内の離職率は建設業で28.6％}

取引企業からのコメント

自社の新卒採用がうまくいっているとは言いがたく、慢性的な若手不足でした。夢真から新卒の技術者を派遣してもらったことで、現場内の若手不足が解消できました。また、夢真の営業担当から定期的にヒアリングしてもらっているおかげで、自社で採用した新卒よりも定着率が良いです。

新卒社員の定着率は88％！定着する理由は教育体制と手厚いフォロー

夢真には新卒育成の環境が整っており、新卒社員の定着率は88％_※注2と高い水準です。高い定着率が実現できる夢真の新卒育成をご紹介します。
_{※注2：2023年新卒の実績}

①現場を再現した実技研修でイメージギャップを解消してから配属

夢真には「夢真トレーニングセンター」という実際の現場を再現した実技研修施設を用意しています。新卒社員がイメージギャップを早期に解消し、現場でスムーズに適応できるように、実践型の研修を多く取り入れています。
実際に現場で使用されている設備や道具を設置し、建設現場での1日の流れや作業着・保護具の着用方法、作業工程や部材の把握など現場の基本がわかる実技研修を受けます。また、2019年10月から入社した技術社員の100％が安全衛生法第60条の規定に基づく職長教育_注3と、フルハーネス型安全帯（墜落制止用器具）に関する特別教育_注4を現場配属前に受講して修了証も受領できます。
_{注3：職長・安全衛生責任者特別教育の略称
注4：労働安全衛生規則第36条に基づく安全衛生教育}

稼働後の現場に即した研修内容なので、「やっておいてよかった」と新卒社員からも好評をいただいています。

②現場配属後も寄り添うフォローと、技術社員同士の仲間をつくれる環境

夢真は技術社員1名につき専任のフォロー担当がつきます。夢真のフォロー担当は、電話によるフォローと技術社員の現場訪問を定期的に実施しています。フォロー担当の多くは現場経験者なので、的確なアドバイスが可能です。施工管理業務から、現場での悩み事についての相談まで技術社員に寄り添いフォローします。
また、技術社員同士が仲間をつくれる環境も用意しています。新卒入社の定期懇親会だけでなく、先輩・同僚・後輩との交流を促進する懇親会も定期的に開催しています。

③合格まで導く夢真の資格取得サポート体制

未経験からはじめた新卒社員がスキルアップとキャリアアップを実現できるよう、夢真は資格取得を支援しています。資格勉強に取り組みやすいように、建築・土木・管工事・電気工事の4業種で「2級建築施工管理技士補　受験対策講座」eラーニングを夢真は無料で提供しています。現場に配属されてからも試験勉強に取り組めるように工夫して仕上げました。
こういった技術社員の資格勉強が、建設企業の若手社員にも刺激を与え、自主的に資格取得を志すことにつながると夢真は考えています。