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直接工事費とは!?間接工事費との違いや特徴を解説

更新日:2020年9月29日

直接工事費とは、工事価格の一種です。
工事の施工対象に対して直接かかる費用のことを指します。

本記事では、直接工事費とはなにか、間接工事費とどう違うのかなどを紹介します。

直接工事費とは

直接工事費は、工事価格の中の工事原価に含まれる費用です。
工事価格は、「工事原価」と「一般管理費」の2種類があります。

工事原価

工事原価は、現場でかかる全費用のことを指します。
工事原価はさらに「直接工事費」と「間接工事費」に分けられます。

直接工事費
施工対象に直接かかる費用です。
材料費や労務費、機械費などが含まれます。

間接工事費
材料の運搬や足場など、工事に間接的に必要な費用です。
共通費とも呼ばれます。

直接工事費の構成と計算方法



ここでは直接工事費の構成と計算方法を説明します。
直接工事費は「材料費」「労務費」「直接経費」の3つから構成されています。

直接工事費を算出することを積算といいます。
積算は、費用の算出式や歩掛を明確にした「積算基準」に基づいて行われます。
この積算基準は、一般的に「国土交通省工事積算基準」を使用することが多いです。
この「国土交通省工事積算基準」は国土交通省のホームページから確認できます。

材料費の計算方法

各仕入先からの仕入れ値などのことです。
材料費は『材料の数量×材料の単価』で算出します。
この計算は材料ひとつずつに対して行います。

【材料費=所要数量(設計数量×(1+ロス率))×材料単価(購入単価+運搬費)】

労務費の計算方法

労務費は、人件費などで、歩掛を用いて計算されます。

【労務費=所要人数(設計作業量×該当作業の歩掛)×労務単価(基本日額+割増賃金)】

直接経費の計算方法

直接経費は、「水道光熱費」と「機械経費」の2つあります。
水道光熱費は、時間あたりの使用量を電力会社などの規定に従い算出します。
機械経費は、所有している場合は建設機械等損料、リースの場合は建設機械等賃料を算出しましょう。

間接工事費とは



間接工事費は、「共通仮設費」「現場管理費」「一般管理費」の3つに分けられます。
また計算方法は、国土交通省の「公共建築工事積算基準」を基づいて計算します。

共通仮設費
足場や仮囲いなど、仮設物の費用です。

一般管理費
工事には直接関係ありませんが、企業の経営維持に必要な経費のことです。
広告費や事務所の維持費などがこれにあたります。

現場管理費
現場管理のために必要な費用です。
労働者の給料や損害保険、福利厚生費などが含まれます。

工事の施工に直接かかる費用

直接工事費は、工事の施工対象にかかる費用です。
材料費や労務費、仮設工事などが含まれます。
計算方法が複雑なので、計算ソフトなどを利用するのもおすすめです。

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