建設企業にとって技術者のメンタルヘルス対策は課題の一つです。夢真は、技術社員のメンタルヘルス対策の1つとしてメンタルヘルス・マネジメント®検定試験の合格に2020年末から力をいれて取り組んできました。合格後に技術社員へのフォローに活かしている3名のフォロー担当をご紹介します。
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験Ⅱ種合格率は3年間で約6倍！
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得するものです。
技術社員へのフォローを充実する取り組みの1つとして、夢真はメンタルヘルス・マネジメント®検定試験に取り組んできました。
フォロー担当のメンタルヘルス・マネジメント®検定試験合格率は2020年には15％でしたが、2023年には6倍の90％に上昇しました。フォロー担当の9割がメンタルヘルス・マネジメント®検定試験に合格しています（2023年6月時点）。
過去3年間、合格者を増やすために社内で試験対策を実施してきました。週1回の社内勉強会、試験対策アプリを活用した自己学習も行ってきた結果、社内受験者数の9割が2023年6月の試験に合格することができました。
技術社員のメンタルヘルス不調を早期発見・早期対処
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験に合格したことで、技術社員のメンタルヘルスをより深く理解し、早期に適切なフォローができるようになりました。技術社員のメンタルヘルス対策を行う夢真のフォロー担当をご紹介します。
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験Ⅱ種保有：松尾
技術社員のわずかな変化に以前より敏感に気づけるようになりました。メンタルヘルス・マネジメント®検定試験で学んだ病気と似た症状の技術社員がいた時、早期に産業医の受診を勧めました。早期発見できたため予防策を産業医からいただけて、今もその技術社員は予防しながら稼働を続けられています。
産業医とのコミュニケーションも深いレベルまで話せるようになり、メンタルヘルス・マネジメント®検定試験で学んだことがとても活きています。また、技術社員のメンタルヘルスを考慮して就業しやすい現場環境を提案できるようにもなりました。
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験Ⅱ種保有：田村
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験に合格したことで、技術社員のメンタル不調のサインを見逃さないようになりました。現場訪問時に、不調のサインを察知したら、まずは私が対応できるアドバイスを適切に実施します。不調のサインを見逃さなかったので、早期回復できて通常通り就業できた技術社員はたくさんいます。
私だけの対応で回復が難しい場合は、夢真の産業医面談を受けてもらいます。産業医との面談に同行する時も、産業医とのコミュニケーションがよりスムーズになりました。検定試験の勉強をしたことで、メンタルヘルスケアに関する知識が獲得できて、対処方法にも幅が広がりました
メンタルヘルス・マネジメント®検定試験Ⅱ種合格：高谷
定期的に実施している技術社員の面談では体調確認を行っており、異変を察知するスピードが格段に速くなりました。本格的に不調に陥る前に対処ができるようになり、未然に防げた技術社員のほとんどは契約を延長できて、今も頑張って稼働しています。
また、取引企業からメンタルヘルス・マネジメント®検定試験に合格していることを褒めていただき、「それなら任せてもいいね、夢真さんに」とお声がけいただけることもあります。
まとめ
夢真は1991年に建設技術者派遣事業を開始して以来、建設企業が求める人材をミスマッチなく派遣してきました。大手建設会社を中心に、1,623社の企業とお取引をして、年間25,564件のご契約をいただいています※注
※注：2023年6月末現在
夢真は派遣後も専任のフォローをつけて、技術社員のメンタルヘルス対策を万全に整えております。技術者のメンタルヘルス対策に課題を抱えている建設企業に夢真ならお力添えできます。
ぜひ一度、夢真にご相談ください。
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