資格取得の推進により、資格保有者は2020年から3.2倍に上昇！

建設業界は深刻な人手不足に直面しているため、現場で活躍できる技術者を求めています。夢真は技術者在籍数で業界NO.1_※注1を保持するだけでなく、技術社員の技術力向上にも継続的に取り組んでいます。夢真が取り組む資格取得の推進についてご紹介します。
_{※注1:施工管理技術者派遣事業を営む大手競業３社のIR資料に基づく自社調べ（23年6月時点)}

技術社員の資格保有者数は2020年から3.2倍！

令和5年前期試験で、技術社員の資格取得者は619名に達しました。資格取得者の中で最も多いのは2級施工管理技士補の保有者ですが、建築士や1級施工管理技士など、複数の資格をもつ技術社員数も増えています。

多くの技術社員は資格を取得することをキャリアアップへの重要な一歩と考えており、入社してから2年以内に資格を獲得する社員の数は増加傾向にあります。この傾向は受験申込者数の増加にも反映されており、令和5年前期は521名が受験し、令和4年同時期と比較して約2.3倍に増加しました。
令和5年後期試験の受験申込者数は過去最高の700名を突破しておりますので、さらに多くの技術者が資格を取得できる見込みです。

資格取得を推進する夢真の取り組み

施工管理技術者としてキャリアを築いていくためには、資格取得は避けて通れません。技術社員の資格取得を促進するために2022年に「資格推進プロジェクト」を立ち上げ、合格までの一気通貫したフォローアップ体制を提供しています。フォローアップ体制で提供している取り組み3点を今回はご紹介します。

1. 1日1問デイリー配信

合格には日々の積み重ねが不可欠です。技術社員が少しずつでも試験勉強を進められるように、2級1次検定の過去問を一問ずつ毎日メール配信しております。
過去問1年分を一度に解こうとすると2〜3時間はどうしてもかかってしまいますので、技術社員が試験勉強しやすくなるサポートを行っています。

過去問題の例
問題：湿度及び結露に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

○　1.絶対湿度が100％になる温度を露点温度という。
○　2.壁体の中に熱伝導率の大きい場所がある場合に、熱が集中して流れるこの部分を熱橋という。
○　3.冬季暖房時に、室内の水蒸気により外壁などの室内側表面で生じる結露を表面結露という。
○　4.乾燥空気1kg当たりに含まれている水蒸気の質量を絶対湿度という。　

※正解は「1」

2. 技術社員からの要望に応え、試験勉強ができる自習室を用意

試験勉強をする自習室がほしいという要望を多くいただいたため、2023年後期試験に向けて期間限定で、夢真セミナールームを週2回開放しました。
自宅で学習環境を整えることが難しい社員や、仲間がいる環境で勉強したい社員が自習室を活用して、おおいに好評を得ました。今後も技術社員の資格取得に必要な学習環境を整える支援をしていきます。

3. 「2級建築施工管理技士補　受験対策講座」のeラーニング

資格を取得する際の学習費用は社員にとって負担になることがあります。そのため、夢真では2023年から無料のeラーニングを段階的に開始し、現在では4つの講座を提供しています。

• 2級建築施工管理技士補　受験対策講座
• 2級土木施工管理技士補　受験対策講座
• 2級管工事施工管理技士補　受験対策講座
• 2級電気工事施工管理技士補　受験対策講座

eラーニングは、写真やイラストを豊富に使用しており、短時間で理解できるように仕上げています。動画はスマホ・タブレット・パソコンに対応していますので、通勤時間や空き時間に利用できます。

スキルアップを目指し、複数の資格取得や上級資格に挑戦する技術社員は増加傾向にあります。技術社員の学習意欲に応え、夢真は学習環境をさらに整えていきます。

まとめ

夢真は1991年に建設技術者派遣事業を開始して以来、建設企業が求める人材をミスマッチなく派遣してきました。大手建設会社を中心に、1,623社以上の企業とお取引をして、年間25,564件のご契約をいただいています_{※注2
※注2：2023年6月末現在}

資格を持つ、ポテンシャルの高い技術社員が多数在籍しています。
建設現場での経験と営業経験の豊富な担当者が対応しますので、技術者派遣がはじめてでも安心してご利用いただけます。ぜひ一度、夢真にご相談ください。

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