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道路工事における労働災害はどんなものがある?安全対策や防止対策は?

更新日:2020年9月29日

道路工事は、道路上で実施されるため当然車の往来があり、作業者が災害に巻き込まれるというケースもあります。
今回は、道路工事における労働災害の具体事例とその安全対策などについて紹介したいと思います。

中央線での作業中トラックと激突


この災害の概要は、片側一車線の道路中央線の塗り替え作業中に、作業区間に8トントラックが進入したことにより、作業者が3名トラックに激突されてしまったというものです。

この災害の防止対策としては、まず、道路上での作業時の道路使用許可条件を強化する必要があります。
具体的には、作業を行う場合には、作業車を防護用に配置すること。
また、交通整理員を作業現場の両端に配置することで、片側交互通行となるように交通整理を実施する必要もあるでしょう。
さらに、作業現場手前の道路上に、作業予告案内板を設置します。
次に、工事の元請け現場代理人においては、すべての作業者に対して事前打ち合わせをすることで、作業を安全に行うための施工方法などを具体的に指示し、周知徹底させる必要もあります。
最後に、工事を始める前には、作業手順の確認と作業者への安全教育の実施を義務付けています。

トラッククレーン走行中の多重事故


この災害の概要は、車両積載型のトラッククレーンで走行している最中、多重交通事故が発生したというものです。

この災害の防止対策としては、まず、クレーンのフックブロックを固定することが必要です。
車両積載型トラッククレーンで道路を走行する際には、フックブロックをトラッククレーン製造者が指定する方法で確実に固定する必要もあるでしょう。
このとき、空荷のトラックで走行する場合であれば、クレーンのジブが視界を妨げないよう荷台方向に固定しておきます。
また、走行前の車両点検の実施も必須です。
一連の点検実施後、不具合があった部分に関してはすぐに補修を行っておきます。
次に、安全管理の実施も必要です。
車両積載型トラッククレーンの作業者に対して、各種安全教育を定期的に実施するようにしています。

災害防止と二次被害防止が重要

ここまで、道路工事における労働災害の事例を紹介しました。
起きてしまった災害はどうすることもできませんが、今後同じような災害を起こさないような防止対策と、災害時、二次被害へと発展させないことが特に重要となります。
そのため、道路工事に携わる人は、常日頃から安全作業を心がける必要があるといえるでしょう。

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