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現場監督・施工管理の仕事内容5つ|安全管理をする時に重要な3つのこととは?

更新日:2021年5月20日

現場とは


現場には、作業をしている職人や外から来ている業者の人など、さまざまな人達がそれぞれの役割をもって働いています。その中でも、現場での司令塔として、発注どおりに現場を完成させていく役割の人達がいます。

彼らは「施工管理・現場監督」と呼ばれており、重要なポジションですが、その役割についてはあまり知られていません。今回の記事では、現場監督や施工管理の具体的な仕事と安全管理を行うために重要な3つのことについても解説していきます。

現場管理の重要性

従業員が安全な環境で働けるよう環境を整え、作業の無駄を削減していくことで、安全で効率の良い現場を実現できます。また、原価を管理したり、品質自体も定期的にチェックしていくことで、高い品質や安定した利潤も確保できます。

こうした管理業務は、工事を成功させるためにはどれも欠かせない要素です。

施工管理者になるために必須の資格は特にありませんが、その責任は重大であると言えます。施工管理の仕事は、正社員であれば社会保険や諸手当などの福利厚生が付くことはもちろんのこと、資格と実務経験次第で年収も大きく上がります。

このように、仕事の出来が収入にも直結するやりがいのある仕事です。そして、円滑な建設現場を実現するためにも、優秀な管理者の存在は必要不可欠なのです。

現場監督・施工管理の仕事内容5つ


建設現場をより安全に効率よく稼働させていくためにも、現場監督や施工管理は大切な役割を担います。主な仕事としては「工程管理」「安全管理」「品質管理」「予算管理」の4つが「4大管理」と言われており、施工管理の重要な仕事です。

まずは、これらの「4大管理」に対外調整を加えた5つの仕事内容を紹介していきます。

1:工程管理

現場での工事の完成日程は決まっており、工期が遅れないよう日々の作業の進捗管理が必要です。

具体的には、人員の配置や機材の手配、作業の進め方の工夫などがあげられます。こうした工程管理を行うことが、円滑な作業を実現する上でも欠かせません。

そして、予定されている工期に遅れがでないよう調整できる力が、施工管理者達には求められます。

2:安全管理

作業をする上で、作業員の安全面を考えることも大切な業務の1つです。危険な場所での作業場には手すりを設置したり、熱中症対策として扇風機の設置や使用設備の定期的な点検などは、安全な現場を実現させるためにも有効な対策です。

このように安全で安心して働ける職場を作っていく工夫も、施工管理の役割の1つです。

またこうしたハード面での提供だけでなく、従業員同士の掛け声徹底や、腕時計の着用を禁止したり、服装に制限したりすることで危険を事前に予防できます。こうした1人1人の意識改善やルール作りも、安全な環境を保つためには重要となります。

3:品質管理

地方自治体が定めた一定基準の品質以上になるように、建材などの材料を測定し、管理していくことが品質管理です。工事中の写真なども含めた施工記録を書類として提出することで、品質の高さを証明できます。

4:予算管理

別名「原価管理」とも呼ばれることが多いです。工事現場では、工事の予算があらかじめ決まっています。もし予算を超えてしまえば、会社の損失にも直結してしまうため、予算管理も重要な業務の1つです。

現場監督や施工管理者は、決められた予算内で工事が終えられるよう、予算との差異を日々チェックしていきます。

5:対外調整

施工管理の仕事は「4大管理」だけでなく、打ち合わせや事務仕事などその仕事は多岐にわたります。そして、施工管理の仕事は打ち合わせが多いのが特徴です。

外部からの業者や該当物件の従業員だけでなく、ときには近隣の住民に説明をしたりなど、臨機応変な対応を求められることもあります。このように、会社内だけでなく、会社の外に対してもコミュニケーションスキルが必要となってくる仕事でもあります。

現場で安全管理をする時に重要な3つのこと


ここからは、施工管理の仕事の中でも重要な、安全管理について詳しく解説していきます。工事現場では、高所での作業や場所によっては溶接作業を行う現場もあります。また、重機の近くで作業することもあり、危険な状況も少なくありません。

安全管理をおろそかにしていると、ケガや重大な事故につながる可能性があり、それでは安心して働ける職場とはほど遠いものです。ここからは、現場で安全管理をする時に重要な3つのことについて解説していきます。

1:安全設備面の対策について

使用機材を定期的に点検とメンテナンスをしたり、危険な場所には看板や標識などを立てて、従業員から「見える化」させることがまずは大切です。また、大型のクレーンや重機の動線を三角コーンで分かるように区画しておくことも、安全対策には有効だと言えます。

一見危険な作業場所などは、いつもそこで作業している人達にとっては「危険なのは分かりきっている」ことのはずです。しかし、例えば初めて現場で作業する派遣の人や見学に来ている人などは、その危険性に気づけないことも少なくありません。

小さな危険でも誰の目から見ても分かるように、危険を表面化していく工夫が、安全のためには重要です。

2:ヒューマンエラーの対策について

ヒューマンエラーとは、「思い込み」や「不注意」など、人が原因で引き起こされる労働災害のことです。そして、建設現場での事故の多くが、このヒューマンエラーが原因だと言われており、事故抑制のためにも対策が必要となってきます。

対策方法としてはいくつかあげられますが、従業員に「全国的な広い視点で危険性を伝える」という方法が1つ有効であると言えます。例えば、全国的に過去にはこんな事例があったということを説明するだけで、その作業の危険性を認知させることができます。

仕事中ずっと集中することはほぼ不可能ですが、危険な作業をしている間だけ集中力を特に高めることは可能です。

3:ストレスマネジメントについて

職場でのストレス過多が続けば、仕事でのパフォーマンスが低下し、長期休業や退職という問題につながる可能性があります。ストレスマネジメントは、肉体だけでなく心も健康でいられる環境を作っていくことを目的としています。

ストレスマネジメントの具体的な例としては「部下に考える自由を与える」ことがあげられます。

人はやり方を強制され自由が全くないとストレスを感じてしまうものです。また、仕事に自由度ができれば、部下の方から改善案を提案したりなど、業務意欲の向上にもつながります。

現場での守るべきルールや規制について


会社独自のルールを過剰に作りすぎると、部下や作業員が付いて来られなくなる場合があります。その結果、施工に時間がかかりすぎたり、不十分な理解が重大事故につながる可能性もあります。

現場での守るべきルールやマナーは「誰が聞いても分かり納得できる」ものである必要があります。

現場での安全管理を徹底させよう


ここまでは、現場での安全管理のためには、設備の改善だけでなく、1人1人の意識改革なども含めて、総合的に対応していく大切さについて解説してきました。

現場にはさまざまな人がおり、年齢や性格もそれぞればらばらです。70歳を超える高齢者の人もいれば、性格が合わない人もいたりと、さまざまな人達が現場で活動しています。

施工管理者にとって大切なことは、周りの人達と密にコミュニケーションを取り、周囲からの信頼を得ることです。安全管理に積極的に協力してくれる人が現場監督であれば、よりよい作業環境を作っていけるでしょう。

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