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施工管理士の資格保持者を採用する4つのメリット|施工管理士とは?

更新日:2020年11月27日

施工管理技士とは?

施工管理技士は国家資格です。取得することにより、建築業法で設置を義務付けられている主任技術者や監理技術者となる資格を有することができます。

 

施工管理技士の検定の実施目的は施工管理士は建設工事に従事する者に対し、施工技術の向上に図ることです。

 

検定の受講資格には実務経験が必要条件となり、実務経験の年数は、大学などで特定学科を修了したかどうかで変わります。

施工管理技術検定は国家資格

施工管理技士は、建設業法に基づく国家資格です。建設工事に従事する者の技術の向上を図るため実施され、検定合格者は「技士」の称号を有することができます。

 

施工管理技士には1級、2級があり、1級を取得すれば専任技術者や監理技術者の資格を取得することができ、より高い位置へのキャリアアップが可能です。

 

2級でも4000万未満の工事に必須である主任技術者の資格を有することができます。多くの場合、1級を受けるための受験資格である実地経験が不足してある場合に取得することが多いでしょう。

施工管理技士の資格保持者を採用するメリット4つ

施工管理技士の資格を保持するものを採用するメリットは大きく4つあります。

 

施工管理技士を有する人材は、営業所開設に必要な専任の技術者や大規模な工事を受注する際に必要な監理技術者などの資格を有するだけではなく、2級施工管理技士でも金額の大小にかかわらず設置義務のある主任技術者の資格を有することができるからです。

 

また、施工管理技士の資格を保持するものを採用することで、広く公表される経営事項審査の技術力評価が高くなります。

施工管理技士資格のメリット1:監理技術者として活躍できる

施工管理技士1級の資格を有することで、4000万以上の工事に必須である監理技術者の資格を得ることができます。

 

監理技術者は現場の技術水準を確保すべく設置されます。下請け人を適切に管理し、技術面での指導を施し、監督する役割を担います。施工管理士2級で取得できる主任技術者よりも責任は重いです。

 

監理技術者は監理技術者資格証の交付を受け、その上監理技術者講習を修了しなければいけません。建設業のキャリアアップに必要な資格の1つと言えるでしょう。

施工管理技士資格のメリット2:主任技術者として配置可能

主任技術者は2級施工管理士を有することで得られる資格です。主任技術者は4000万未満の工事に設置が義務付けられている技術者で、現場の技術の向上や工事の品質向上の役割を担います。

 

監理技術者が、規模の大きな特定建設業許可が必要な工事に配置されるのに対し、主任技術者は工事の大小にかかわらず設置されなければいけません。

 

監理技術者には、管理技術者資格証の携帯が求められますが、主任技術者には携帯すべき資格証はありません。

施工管理技士資格のメリット3:各営業所に必要な資格を保持している

施工管理士1級を取得することで、営業所に配置が義務付けられている専任技術者の資格を有していると認められます。専任技術者がいなければ営業所を開設できません。

 

専任技術者は現場に出ることはなく、営業所での常勤を求められます。求められる役割は工事発注者との技術的な工事内容の交渉、それに基づいた見積書の作成と契約の締結などです。

 

技術者として、契約に関する交渉を行うことが仕事です。

 

専任技術者は必ず営業所に設置しなければならず、専任技術者がいなくなると営業所認可が取り消されてしまうことから、建設業には欠かせない存在と言えます。

施工管理技士資格のメリット4:技術力評価が上がる

施工管理士の資格を有することで経営事項検査のにおける技術力を高く評価されることができます。

 

経営事項検査とは公共工事において必ず受けなければいけない審査で、企業の経営状態や経営規模やその他の事項を点数化して評価するものです。

 

施行管理技士を有することで技術点が加算されるほか、技術職員数も加算されるため、高い評価に繋がります。

採用の際に確認したい!施工管理技術検定で得られる7つの資格

施工管理技士は建設工事の技術向上や適切な施工を確保するために国が技術者として認定します。施工にかかる技術の確保だけではなく、設計から施工に至るまでの一連の流れを管理監督する技術者が対象です。

 

しかし、一口で建設工事といっても、工事の種類は多くあります。インフラ工事を行う土木、建物を建てる建築、電気関連の工事などがあります。

 

関わる工事によって有効となる施工管理技士資格も異なりますので注意しましょう。

検定で得られる資格1:土木施工管理技士(1級・2級)

土木施工管理技士は土木工事現場の施工管理を行います。土木工事とは「橋を架ける」「道路やトンネルを作る」「ダムを建設する」など人の生活を便利にするためや必要なものを作るための工事です。

 

土木施工管理技士は土木工事全般の施工管理に携わります。

 

土木施工管理技士の資格試験の合格率は1級、2級どちらも平均50%ほどです。難易度はしっかりと勉強していればさほど高くはありません。土木施工管理技士は受験者も多く参考書やテキストも多く発行されているため対策しやすいです。

検定で得られる資格2:建築施工管理技士(1級・2級)

建築施工技士は建築工事にかかる施工管理や施工・品質管理を行うのが仕事です。建築工事現場では建設や工期日程どおりに工事を行われているのかを管理します。

 

建築とは建物を建てることをいい、人が暮らす空間を作ることが建築工事です。

 

1級建築施工管理技士試験は最終的な合格率は20%と低く、2級でも30%台です。問題の傾向は過去問と同様なので、過去問を中心に勉強をすることで合格に近づくでしょう。

建築士との違い

建築施工管理士は建築工事にかかる施工・品質の管理を行い、施工計画に則って工事を進めます。

 

建築士は建物や建物設備の設計を行い、工事が設計書どおりに進められているかを管理します。

 

建設管理施工技士が建築工事全般の管理監督を行うのに対し、建築士は建築、大工などの部分を管理監督をします。

検定で得られる資格3:電気通信工事施工管理技士(1級・2級)

電気通信工事施工管理技士は令和元年に新設された新しい国家資格試験です。情報伝達に使っている電気設備の工事の施工計画の作成、工程、品質管理、安全管理などを行うことができます。

 

インターネットの通信工事も電気通信工事施工管理技士の領域で、インターネットがインフラ化している現在、電気通信工事施工管理技士の重要度は上がっています。

 

試験は新設の資格試験ということで過去問が多くありません。対策としてはテキストに載っている予想問題を積極的に解くほか、問題集も活用しましょう。

検定で得られる資格4:電気工事管理技士(1級・2級)

電気工事管理技士は電気工事にかかる施工計画の作成、工事の工程、施工、安全管理、電気工事の管理監督を行うことができる資格です。

 

電気工事とは、照明器具の設置や電車線工事、そして信号設備などの工事があります。

 

合格率はほかの施工管理技士と同じく高くはありません。試験対策は全国各地で行われている講習会に参加する、試験を実施している機関がHPに掲載している前年度の問題を解くなどを行ってみると良いでしょう。

検定で得られる資格5:造園施工管理技士(1級・2級)

造園施工管理技士は造園に関する工事の施工計画、工程、品質、安全管理に携わります。造園工事とは公園や学校、高層ビルの屋上緑地、道路緑地、遊園地の造成などを行う工事です。

 

環境問題は国際社会でもおおきな関心を集め、今後も国や自治体の工事でも緑化対策は欠かせないでしょう。そのため、造園業の需要は今後も高まることが予想されています。

検定で得られる資格6:管工事施工管理技士(1級・2級)

管工事は配管などの設備工事を行う専門の工事です。冷暖房工事や給配管、衛生等のための設備工事や水や油、ガスなどの配送するために管を設置する工事が管工事施工管理技士が管理できる工事となります。

 

管工事にかかる施工計画、工程、品質、安全管理に携わります。

 

管工事は天井裏や壁に配管を設置するため目立ちませんが、施工不良は大きな事故につながりやすいため、専門性の高い工事が必要とされます。

検定で得られる資格7:建設機械施工技師(1級・2級)

建設機械施工技士は建設機械を用いた施工の技術指導、監督を行えます。建設機械とは重機と呼ばれる土木・建築に使用される機械の総称です。

 

建設機械施工技士に合格すると、事業所で義務づけられている建設機械の自主検査者の資格が得られるます。

 

また、労働安全衛生法で定められる各種運転技能講習の全部、または一部免除、厚生労働省が行っている各種技能講習のうち該当する講習の受講義務が免除されるなどの特典が得られます。

施工管理技士を募集するコツ3つ

建設業界では人手不足という大きな課題に直面しています。そんな中、専任技術者や監理技術者などの建設業にとって不可欠な資格を有する施工管理技士は引く手あまたの存在でしょう。

 

数多くある建設業者の中から、有資格者に募集してもらうにはどうしたらよいのか、3つのコツをご紹介します。

施工管理技士を募集するコツ1:社風のアピール

社風とは、会社の気質や従業員の感じる社内の人間関係を基本とした労働環境のことです。目に見えるものではなく、空気感や価値観など感覚的な要素が大きい部分があります。

 

早期離職者の多くが「社風が合わない」という理由を挙げているほど、社風との相性は大きいでしょう。

 

社風は従業員の感じている会社の雰囲気や特徴です。きちんと発信していくことで、会社とマッチした人材を得ることができるでしょう。

施工管理技士を募集するコツ2:求職者に合わせた面接

求職者が近くに住んでいる人たちばかりとは限りません。地方に住んでいたり、ほかの会社に勤めている場合には、相手の予定に合わせた面接日や時間を設定しましょう。

 

特に、転職を考えている人の面接を行う場合、相手方は有資格者なので現場に出ている可能性があります。そのため、その人に合わせた面接方法を提示しましょう。

 

現在ならWebを利用した面接も可能です。応募者の現場近くで面接する、面接時間を夜遅く設定する、電話で面接をおこなうなど、応募者に合わせた面接方法を模索してください。

施工管理技士を募集するコツ3:スキルアップ

転職をすることでスキルアップ、キャリアアップを望んでいる人材も多くいます。施工管理技士の転職理由は、人間関係や給与、勤務時間への不満、さらに「やりたい仕事を任せてもらえない」などが多いです。

 

また、ベテランの有資格者の中には、さらなるキャリアアップを目指し転職する事例もあります。

 

そのため、この会社で働くことでどんなスキルや知識が身につくか、どんな経験ができるかを伝えることも有資格者を獲得するために必要です。

施工管理の資格保持者の採用を検討しよう!

国家試験である各施工管理技士は取得が難しく、さらに他企業でも現場に必ず必要となる主任技術者や監理技術者の資格を持つ施工管理技士を求めているため、有資格者の獲得は難しくなっています。

 

転職を考える人の転職理由でキャリアアップを上げる人はいますが、それがすべてではなく、「人間関係が合わなかった」「社風が合わない」という理由も多いです。

 

そのため、待遇面だけではなく社風や企業風土をきちんと説明する、どのようなスキルアップができるのかを説明するなどの採用側の努力も必要です。

 

ご紹介した採用のコツを生かして、有資格者を採用しましょう。

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